リボーンアート・フェスティバルのオフィシャル宿泊施設・もものうらビレッジの改修に伴う石垣再生プロジェクトを8月6日、7日に実施しました。参加者の皆さまのご協力により素晴らしい石垣ができましたので、感謝とともにご報告します。
もものうらビレッジが牡鹿半島におけるサステナブルツアーの拠点となるべく進めている施設改修の一環として行われた今回。日本各地で石積み技術の継承活動を行っている “旅する石積み屋” こと田代紘士氏の指導を受けながら、石積みを経験し、学べる機会となりました。
石は下から上に積んでいくわけですが、田代氏曰く、「今積もうとしている石の上にも積みやすくなるような組み合わせを考えておかないと、次の石が積めなくなってしまうことがあるので、ひとつ先の姿を想像しておくことが大事」。何事も先を見通しておくことが完成への要点のようです。
石を積む、と聞くと力作業ばかりのイメージもありますが、作業全体の中には女性やお子さんでも貢献できるものがたくさんあり、むしろそういった細やかな作業なしには完成できない側面もあります。まさにチームワークの賜物で、田代氏からも「完成度は高い」という評価を受けました。
ご参加いただいた皆様には大変感謝しております。8月6日のみ参加の方とは一緒に撮れませんでしたが、7日撮影した完成記念写真を掲載させていただきます。
当プロジェクトは今後も継続していきたく、こじか隊メールや もものうらビレッジのFacebook などで情報発信していきますので、よろしくお願いいたします。