Reborn-Art Festivalでは、石巻出身のアーティスト澤口俊輔さんを講師に迎え、今年100周年を迎える石巻川開き祭りに合わせたアートプロジェクト『石巻ピース』を行います。7月のワークショップでは、こどもや若手世代を対象に、石巻の夏をイメージしたオリジナルピースを作り、みんなでオブジェを組み立てます。そこで制作された作品を、8月の川開き祭りでお披露目し、当日も『石巻ピース』を体験できる展示を予定しています。
「アーティストがどんなことを考えながら作品を形にしていくか」や「石巻ならではの表現」について、お話を聞いたり共同作業を通して、アートに参加してみませんか?
7月のワークショップの参加者を現在募集中です。是非ご参加ください。
【 実施概要 】
① 7月開催のワークショップ
講師と一緒に石巻の夏をイメージした『石巻ピース』を装飾し、完成したピースを使ってオブジェを組み立てます。
日時:2023年7月8日(土)
1回目:10:30〜12:00 2回目:13:30〜15:00
※ 同様の内容を1日2回開催します。お好きな方にご参加ください。
会場:旧観慶丸商店 1階(宮城県石巻市中央3丁目6-9)
講師:澤口俊輔(アーティスト、東北芸術工科大学 グラフィックデザイン科 教授)
対象:小学生以上(親子参加可)
定員:各回20名程度
参加:無料
申し込み:フォームか Reborn-Art Festival 事務局までご連絡
② 川開き祭りでのアート展示
7月のワークショップで制作された『石巻ピース』が、川開き祭りの開催エリア(旧観慶丸商店)に登
場!それまでに装飾されたピースが展示空間の中に組み立てられ、川開き祭りを彩ります。オブジェ
の組み立てや装飾体験など、『石巻ピース』を体験できるコーナーも予定しています。
日時:2023年8月5日(土)、8月6日(日)10:00〜17:00
会場:旧観慶丸商店 1階(宮城県石巻市中央3-6-9)
※ 入場無料、予約不可。お気軽にご来場ください。
澤口俊輔さんからのメッセージ
子どもの頃から感じていた石巻の夏の印象は「海、風、川、空」。
その印象を色で表すと青と白。石巻の夏は川開き祭りと共に蘇ります。
そんな石巻の夏のイメージを平面の四角い段ボールのピース(35x35cm)に青と白で装飾し、ブロックのように組み立てて出来るオブジェを作りたいと考えています。どんなオブジェになるでしょうか?楽しみです。
澤口俊輔プロフィール
石巻市出身。アーティスト、東北芸術工科大学 グラフィックデザイン科 教授。武蔵野美術大学短期大学部卒業、武蔵野美術大学造形学部卒業。グラフィックデザイナーを経て、現代美術家、アートディレクター、イラストレーターとして活躍。現代美術家として国内外での展覧会、個展、ワークショップ多数。東日本大震災以降にこどもを対象にしたワークショップ『あそびのえんにち』を開催(2011〜2019年、石巻市)、これまで多くの小学生、親子が参加している。
主催:一般社団法人Reborn-Art Festival
協力:CCCMK ホールディングス株式会社、東北芸術工科大学 澤口研究室、UNIZON 株式会社