Reborn-Art Festival

利他と流動性 [ 後期 ] 2022年8月20日 (土) - 10月2日 (日) ※ 会期中に、休祭日を設ける予定です

会場:宮城県 石巻市街地、牡鹿半島

新型コロナウィルス感染症対策について

© Reborn-Art Festival 2021-22

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石巻に新たに加わる華やかなピアノ

Microcosmos -Melody-

増田セバスチャン / MASUDA SEBASTIAN

DETAIL

作品の詳細


「RAF2018 のライブコンサートや、廃校となった旧荻浜小学校の音楽室で展示された RAF2019 作品が、石巻市ささえあいセンターに続き、鮎川のホエールタウンおしかで継続展示となりました。 「一音一音がその人の色となり、空へ飛んでいくようなイメージで制作した 《Microcosmos -Melody-》 が、また石巻の皆さんの元に帰ることができてとても嬉しく思っています。 こんな時代には、華が必要です。 どうにもできない出来事の中でも、心はいつでもカラフルに彩られて欲しい。 このピアノが色々な世代のコミュニケーションツールとなり、皆さんと一緒にカラフルなメロディを奏でることを願っています」(増田セバスチャン)

公開時間 : 施設の開館時間に準ずる(事情により変更になる場合があります)

作品を演奏されたい方は施設内インフォメーションにお声がけください。

※ ホエールタウンおしか ホームページ

  • 鮎川エリア
  • 制作年 : 2018
  • 公開中
  • ホエールタウンおしか

増田セバスチャン

MASUDA SEBASTIAN

1970年生まれ。 2017年度文化庁文化交流使、2018年度 ニューヨーク大学(NYU Arts & Science)客員研究員、京都芸術大学客員教授。 90年代より演劇、現代美術の世界で活動を始める。 1995年より東京・原宿に拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテイメントに渡り作品を制作。 日常の中に、凝縮された非日常的な色彩を用いた作品で介入することにより、社会の中で隠され抑圧された人々の感情や、小宇宙のように広がる個々の世界観、声なき声を露わにし、世界的なムーブメントを起こしている。

OFFICIAL WEB SITE

鮎川エリア

市街地から車で1時間ほどで至る牡鹿半島の南端部。 奥州三霊場の一つである金華山を望む海景も見ものです。 金華山沖は黒潮と親潮がぶつかり合う世界三大漁場の要地で、かつては捕鯨基地として栄えました。 2019年中には観光施設『鮎川浜ビジターセンター』、2020年には『ホエールタウンおしか』がオープン。