会場:宮城県 石巻市街地、牡鹿半島
© Reborn-Art Festival 2021-22
これまでの歩み
Reborn-Art Festivalは
東日本大震災の復興支援を機に構想され、
2017年に本祭がスタート。
2年に一度開催されています。
石巻を拠点に復興支援
3月11日の東日本大震災後、
ap bankで復興支援の一環として、
宮城県石巻市の石巻専修大学を拠点に
ボランティア活動を実施。
Reborn-Art Festival実行委員会が発足
7月7日、石巻市とap bankが発起人となり、
Reborn-Art Festival 実行委員会が発足。
実行委員長に、石巻市長とともに
ap bank代表理事の小林武史が就任。
Reborn-Art Festival ×
ap bank fes 2016を開催
7月29日〜31日、
「Reborn-Art Festival 2017」の
プレイベントとして
石巻港雲雀野地区で
「Reborn-Art Festival ×
ap bank fes 2016」を開催。
約3万9,000人が来場した。
さわひらき、JR、鈴木康広、パルコキノシタ、宮島達男、Yottaら9組のアーティストが作品展示やワークショップを行い、小林武史や櫻井和寿をはじめとする47組のミュージシャンがライブを展開。 新鮮な魚介類を漁師が料理する「ハマ マルシェ」、地元飲食店が名物料理を提供する「ハーバー横丁」、日本各地から集まったシェフたちが地元食材でスペシャルメニューを作り上げる「Reborn-Art DINING」とフードエリアも充実した。
Reborn-Art Festival 2017
(本祭1回目)を開催
7月22日〜9月10日、石巻市
(牡鹿半島、市内中心部)を会場、
松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、
女川町を提携会場として
Reborn-Art Festival 2017」を開催。
約26万人が来場した。
企画構成やアーティストの選定は
和多利恵津子・和多利浩一(ワタリウム美術館)、
中沢新一(思想家・人類学者)、
小林武史が
クリエイティブディレクション
ユニットを組織して行った。
石巻市街地中心、石巻市周辺、牡鹿半島中部、牡鹿半島先端・鮎川の4エリアで44組のアーティストが作品を展示。荻浜のホワイトシェルビーチに立つ名和晃平《White Deer (Oshika)》は Reborn-Art Festival のシンボル的存在となった。
オペラ「四次元の賢治 -第1幕-」を上演したほか、「51日間、毎日どこかで音楽が鳴っているプログラムも実施。最終日の「リボーンまつり」では「リボーン音頭」を踊った。国営みちのく杜の湖畔公園では「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」を開催。
フードディレクターは目黒浩敬(AL FIORE)。荻浜に新設した「牡鹿ビレッジ」のレストラン「Reborn-Art DINING」では全国から集ったシェフが、 食堂「はまさいさい」では浜のおかあさんたちが地元の食材を生かした料理を提供した。
TRANSIT! Reborn-Art 2018を開催
8月4日〜9月2日、
「Reborn-Art Festival 2019」の
プレイベントとして
「TRANSIT! Reborn-Art 2018」を開催。
約8,000人が来場した。
《White Deer (Oshika)》を再展示したほか、パルコキノシタ、小林武史、Yotta、増田セバスチャンが作品を展示。「リボーンまつり」には水木一郎、八代亜紀らが参加した。藤巻一臣(サローネグループ)がフードディレクターを務めた食では、ジェローム・ワーグ、原川慎一郎(the Blind Donley)が食猟師・小野寺望の仕留めた鹿を料理する場面も。桃浦の「盆舟おくり」など地元の祭りに関わるプロジェクトも行った。
Reborn-Art Festival 2019
(本祭2回目)を開催
8月3日〜9月29日、
牡鹿半島、網地島、石巻市街地、
松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、
松島町、女川町)を会場に、
「Reborn-Art Festival 2017」を開催。
約44万人が来場した。
テーマは「いのちのてざわり」。
石巻駅前は中沢新一、市街地は有馬かおる、桃浦は小林武史、荻浜は名和晃平、小積は豊嶋秀樹、鮎川は島袋道浩、新たに会場に加わった網地島は和多利恵津子・和多利浩一と、7つのエリアごとに異なるキュレーターが担当。総勢69組のアーティストが作品を展示した。
オープニングライブ「転がる、詩」(石巻総合体育館)にはじまり、オペラ「四次元の賢治 -完結編-」(釜石市民ホール TETTO、塩竃市杉村惇美術館、YAMANO HALL)の上演も 。小林武史による「BGM for the ART」や恒例となった「リボーンまつり」も行われた。
フードディレクターのジェローム・ワーグと原川慎⼀郎が“食が生まれるところ"を探検する多彩なイベント「石巻フードアドベンチャー」を開催。「Reborn-Art DINING」では全国の料理人たちが石巻の食材を生かした料理を提供。食堂「はまさいさい」も期間限定オープン。
Reborn-Art ONLINE を開催
1月から3月にかけて、
「Reborn-Art Festival 2021-22」の
プレイベントとして
「Reborn-Art ONLINE」を開催。
コロナ禍に、大きく分けて
二つのオンラインプロジェクトを行った。
一つは、「Reborn-Art Festival 2019」で
小積エリアを担当した豊嶋秀樹のキュレーションによる「鹿のゆくえ」。2019年に鹿猟師・小野寺望とともに鹿の視点から世界を見た淺井裕介、在本彌生+小野寺望、坂本大三郎+大久保裕子、志賀理江子、津田直、堀場由美子の、その後の表現を共有できる場となった。
もう一つは、「Reborn-Art Festival 2021-22[前期]」のキュレーターを務める窪田研二による「交信 – 声なき声を聴くためのレッスン」。吉増剛造、青葉市子それぞれのパフォーマンス、SWOON、李俊陽、花崎草の対話や花崎のパフォーマンス、志賀理江子と石倉敏明の対談や山川冬樹のパフォーマンスを展開し、さまざまな声なき声を発信した。
Reborn-Art Festival 2021-22
[前期]を開催
東日本大震災から10年が経ち、
新型コロナウイルスの感染が拡大したこの年、
「利他と流動性」をテーマに掲げた
「Reborn-Art Festival 2021-22」は、
2期に分けて実施。
前期は8月11日~9月26日、石巻市街地、
牡鹿半島(桃浦、荻浜、小積、鮎川)、
女川駅周辺を会場に開催し、
約10万人が来場した。
キュレーターは窪田研二。石巻市街地、桃浦、荻浜、小積のほか、新たに会場に加わった女川駅周辺で総勢23組のアーティストが作品を展示し、想像力を共有する場となった。作品に関連したイベントも充実。鮎川では常設作品のみの展示を行った。
復興のシンボルとして建てられた「マルホンまきあーとテラス 石巻市芸術文化センター」で8月29日、音楽ライブ「ワン・バイ・ワン・プラス 〜10年目のフレームより〜」を開催。シンプルな編成で、椅子に座って歌唱。オンライン配信も行った。
地元の料理人、阿部司、阿部久利、
今村正輝がフードディレクターとなり、コーディネーターの菊池博文とともに多彩なプログラムを展開。内外の料理人によるセッションディナー、夜市のほか、リボーンアート・ダイニング、はまさいさいも営業。食をテーマにしたシンポジウム、石巻の食文化を体験するイベントも行われた。
開催概要
Reborn-Art Festival 2021-22
[ 後期 ]
— 利他と流動性 —
【 会期 】
2022年8月20日(土)~ 10月2日(日)
※ 休祭日:8月24日(水)、9月7日(水)、9月14日(水)
【 会場 】
宮城県 石巻市街地
(石巻中心市街地、復興祈念公園周辺、渡波)、
牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)
【 鑑賞時間 】
— 石巻市街地(石巻中心市街地、
復興祈念公園周辺、渡波) —
平日・土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)
— 牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)—
平日 10:00〜16:00(15:30最終受付)
土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)
※ 施設、作品によって異なる場合があります
【 主催 】
Reborn-Art Festival 実行委員会
一般社団法人APバンク
【 共催 】
宮城県、石巻市、塩竈市、
東松島市、松島町、女川町
株式会社河北新報社、
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社
【 助成 】
令和4年度 文化庁
国際文化芸術発信拠点形成事業
【 後援 】
TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、
khb東日本放送、エフエム仙台
【 特別協力 】
Reborn-Art Festival 石巻実行委員会
【 協力 】
日本製紙株式会社石巻工場、西濃運輸株式会社、
石巻専修大学
株式会社宝栄建設、
FSX株式会社、社会福祉法人夢みの里
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