Reborn-Art Festival

利他と流動性 [ 後期 ] 2022年8月20日 (土) - 10月2日 (日) ※ 会期中に、休祭日を設ける予定です

会場:宮城県 石巻市街地、牡鹿半島

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© Reborn-Art Festival 2021-22

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志賀理江子らがナン・シェパード『The Living Mountain』の世界を紐解いたアーカイブ映像を公開

Reborn-Art Festival 2021-22 [ 前期 ] にて開催されたトークのアーカイブを公開しました。


「感覚の〈生〉を生きる」―ナン・シェパード『The Living Mountain』を語る

日時:2021年9月4日(土)
場所:FERMENTO

出演:佐藤泰人(イギリス・アイルランド現代詩研究および山岳詩研究、東洋大学准教授)    
芦部美和子(山岳表象研究、一橋大学大学院博士後期課程)

進行:志賀理江子(写真家・RAF2021-22参加アーティスト)
ゲスト:小野寺望(食猟師/Antler Crafts)

スコットランドの作家ナン・シェパード(Nan Shepherd、1893-1981)は、地元ケアンゴームの山々とこれを取り巻くあらゆる存在について、詩的散文『The Living Mountain』に綴りました。

本書は1944年に執筆されたものの長い間顧みられることはことはありませんでしたが、近年にわかに注目を浴び、今やシェパードの顔はスコットランド紙幣を飾るまでになりました。

彼女は感覚を研ぎ澄ませ、山という「他者」の懐(ふところ)に滑り込み、これを知覚し思考します。 山を通じて感覚と存在について「身体的に」思考する本書は、現在も様々な芸術家をインスパイアし続け、今回 RAF2021-22 参加アーティストである志賀理恵子の作品の英語タイトルにも引用されています。

この『The Living Mountain』の世界について本書の翻訳を手がける二人が語り、食猟師の小野寺望の視点も交えて対談を行いました。

企画:志賀理江子・Reborn−Art Festival
撮影:佐藤貴宏・佐々瞬
編集:佐藤貴宏
協力:Antler Crafts・PUMPQUAKES

写真:Cairngorm Plateau from Bynack More 
撮影:佐藤然

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OUTLINE

開催概要

Reborn-Art Festival 2021-22
[ 後期 ]
— 利他と流動性 —

【 会期 】

2022年8月20日(土)~ 10月2日(日)
※ 休祭日:8月24日(水)、9月7日(水)、9月14日(水)


【 会場 】

宮城県 石巻市街地
(石巻中心市街地、復興祈念公園周辺、渡波)、
牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)


【 鑑賞時間 】

石巻市街地(石巻中心市街地、
復興祈念公園周辺、渡波)
平日・土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)

牡鹿半島(桃浦・荻浜、鮎川)
平日 10:00〜16:00(15:30最終受付)
土日祝 10:00〜17:00(16:30最終受付)

※ 施設、作品によって異なる場合があります


【 主催 】

Reborn-Art Festival 実行委員会
一般社団法人APバンク


【 共催 】

宮城県、石巻市、塩竈市、
東松島市、松島町、女川町
株式会社河北新報社、
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社


【 助成 】

令和4年度 文化庁
国際文化芸術発信拠点形成事業



【 特別協賛 】

【 協賛 】

EXELCO DIAMOND

【 後援 】

TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、
khb東日本放送、エフエム仙台


【 特別協力 】



Reborn-Art Festival 石巻実行委員会


【 協力 】

日本製紙株式会社石巻工場、西濃運輸株式会社、
石巻専修大学
株式会社宝栄建設、
FSX株式会社、社会福祉法人夢みの里

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